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    15.06.2023

    2023年のTebisオープンハウス

    確実なプロセスの実現および競争力の強化に向けて、われわれがお手伝いをします!

    20年前、当時の新社屋向けに開催されたオープンハウスは長い年月を経て、業界の専門家が出会うための重要な場へと成長しました。Tebisおよび同社提携パートナーのスペシャリストとの専門的なディスカッションを行う場として、そして参加者同士のネットワーキングの場としても重要な役割を果たします。

    今年の記念イベントでは、確実なプロセスの実現および競争力強化に向けた戦略としての効率並びに自動化をテーマとして取り扱いました。

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    パネルディスカッション

    オープニングに続く、Richard Pergler氏が司会進行を努めたパネルディスカッションにおいて既に、AFS Entwicklungs + Vertriebs GmbH、Dieffenbacher GmbH、Craemer GmbH、Christian Karl Siebenwurst GmbH & Co. KGなどといった大手企業の代表者たちが、機械製造および金型・鋳型製造における違いと共通点に関して情報交換を行いました。その際、将来性の確保という点に関して、両業界共に類似した課題を抱えていることが明らかになりました。

    講演プログラム

    2日目にはTebisの顧客であるTofas Türk Otomobil Fabrikasi A.S.、RSB Rationelle Stahlbearbeitung GmbH & Co. KG 、Modelleria Modenese S.R.L、Modenaが、各自の興味深い仕事ぶりと、その際いかにTebisのソフトウェアおよびサービスがこれをサポートしているのかを紹介しました。

    Tebisによる講演では、デジタルツイン、インダストリー4.0および製造の機械学習が今後もたらすメリットなどについての話が行われました。

    さらにモデル製造、金型製造および機械製造分野における顧客プロジェクトで、データ処理、NCプログラミング並びに機械加工に関して35 %~90 %までの時間短縮が可能となったことが示されました。プロセスインプリメンテーションやキーユーザーサービスなどといったサービスオプションのサポートにより、これらの成果が得られます。

    テーマブース

    イベントのテーマである「効率および自動化」に相応しく、テーマブースでは、ルーチン業務をいかにCADおよびCAMで標準化して、さらにこれを自動化できるのかが示されました。こうして作業が簡易化されることにより、プロセスにおける安全性の向上および、NC検証の統合が可能になります。バーチャルのデータ処理からNCプログラミング、セットアップ、機械上での加工そして最後の自動品質管理に至るまで、標準化がもたらすメリットをプロセスチェーン全体で実感できます。

    さらなるテーマとして、製品の完全な加工のために旋削・切削加工機を投入するメリットにも焦点が当てられました。これらの加工機を利用すると、確実なCAD/CAMプロセスにより、リードタイムの削減、精度の向上そしてプロセスの安全性の向上などといったメリットがもたらされます。

    技術面に関するテーマのみならず、プロジェクトの計画および管理などといったMESソリューションに関するテーマも取り扱われました。少ないリソースで複雑な課題を前にしても、確実にスケジュール通りに進めることができるようになります。

    さらに、例えばマネジメントコンサルティング、プロセスコンサルティング、実践に即したセミナー、公共機関による企業向けの助成プログラムに関するアドバイスなど、Tebis コンサルティングが提供する充実したサービスに関しての情報提供も行われました。

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